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『R-TYPE LEO』(アールタイプ レオ)は、1992年12月にアイレムから発売された業務用横スクロールシューティングゲーム。製作はアイレムではなく、ナナオが担当している。2011年現在、家庭用ゲーム機には未移植となっている。キャッチコピーは「アノ地球(ホシ)ヲ、コワスタメ。」。 == 概要 == R-TYPEシリーズの中でも外伝作の一つであり、R-TYPE本編の世界とは別の平行世界が舞台となっている。そのためLEOの世界ではバイドが存在せず、本作の殲滅対象は「機械生物」及び「機械生命体」とされている。同時にそれを触媒として製造されたフォース、及びバイド体に有効なダメージを与える波動砲の開発等も存在しないという独自の設定が成されている。 R-TYPEシリーズ最大の特徴である波動砲とフォースを排除し、本作ではサイビット (''Psy・Bit'') と呼ばれる万能強化型ビットを主武装として戦闘を行う事や、シリーズで唯一2人同時プレイが可能で、国内版は2人同時プレイ時、海外版は1人プレイ時でもミス時にその場復活になっている事が、他のR-TYPEシリーズと比較した上での大きな差異である。また、音楽に関してもハウス調のやや明るい物が中心に扱われ、難易度も他のR-TYPEシリーズと比較するとライトな印象を受ける。 ナナオが開発し、販売をアイレムが請負うという複雑な経緯を辿ったため、企画・開発段階ではR-TYPEとは全く関係のない別のゲームとして扱われていた。しかし、当時のアイレム事業部担当者に、どうしてもセールス面に置いての決定的な後押しが足りない事を懸念され、急遽R-TYPEの冠を与えられたという逸話がある。 長い間移植されずにいたがG-clusterにて海外版が配信されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「R-TYPE LEO」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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